風邪のお手当 第一大根湯

こんにちは

お教室の生徒さんやご家族が風邪にかかったという話をよく聞くようになりました。そこで今日は風邪のお手当についてお伝えしようと思います。

マクロビオティックでは風邪はいくつかのパターンに分かれるのですが、寒い冬にかかるのはゾクゾクする風邪ではないでしょうか。これは『腎氣』の弱りからくる風邪になります。腎氣は冷えに弱いので、まず体温を上げることが大切です。

予防法としては、温活。特に背中側を温めてください。
①腹巻(胸の下から足の付け根までの長さ)
②レッグウォーマー(三陰交をあたためるのに効果的)
③絹の五本指ソックス(足の血流がよくなります)
④腎臓の場所にカイロを張る(腎臓を直接温めると体温が上がります)

どれでもいいのでやってみてくださいね。確実に体温が上がります。
私は全部やっているんですよ。
ウイルスは陰性のものなので、体が陰性に傾いていると感染しやすくなり、また重症化してしまいます。同じ風邪でも体を中庸に整えておくと感染することはありません。たとえかかったとしても、少し喉が痛い程度で治ってしまいます。

では風邪をひいてしまったらどうするかというお手当をご紹介します。

●冷えてゾクゾクしている時(熱がなく、いつもより低体温な状態)は、梅しょう番茶を飲んでみてください。
 梅干しをペースト状にし、そこに熱い三年番茶を注ぎ、お醤油を少しいれて、熱いうちにのみます。
 
●熱がある時は、第一大根湯を飲んでみてください。
 大根おろし 大さじ3
  生姜のすりおろし 小さじ1
  醤油 大さじ1
  三年番茶 400cc
どちらのお手当も熱いうちに飲むことが肝心なんです。
汗がでたら着替えて、水分補給をしてゆっくり横になって休んでください。

食欲があれば、玄米粥に梅干しを食べてください。汗をかいて失ったミネラルを補給して、体にチカラをチャージしてくれます。




 

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