玄米餅で温活

12月になり、なんだか忙しい日々を過ごしているのですが、その理由の一つがお正月の準備です。今から早い気もするのですが、年末にバタバタするのは苦手なので、少しずつ買い物をしています。お正月準備の始まりは『玄米餅』を買うことなんです。今はいろんなメーカーさんのものが買えるので、数種類用意して違いを楽しんでいます。

さて、この玄米餅、体に陽性のチカラを加えてくれるので、冷え性の人にはオススメです。陽性とは体を引き締めて、体温を上げ、やる気や元気を出してくれるチカラのことです。マクロビオティックでの温活は、陽性のチカラを持った食材を積極的に取り入れることです。

使い方は白米のお餅と同じ!お雑煮やぜんざいなどにお使いください。
私はお鍋のシメにしたり、玄米を炊き忘れた時にお味噌汁に入れて味噌雑炊もどきにしたりしています。元旦の朝も玄米餅のお雑煮をいただくので、我が家では一年の始まりは玄米からスタートするんです。

マクロビオティックでは母乳が出ない人のお手当としても使います。白米の餅は乳腺を詰まらせるので授乳中は食べてはいけないのですが、玄米餅は乳腺を詰まらせることなく母乳の分泌を促進します。

また、1日3回の食事で温活に有効なのは“朝ごはん”です。朝は体温を上げる時間なので、朝に何を食べるかが大切になります。つまり、朝は陽性のチカラを含んだ食材を食べるのが体温を上げる近道です。お味噌汁や根菜のぬか漬けも体温を上げてくれます。

玄米を炊くのは手間がかかると思う方、
低体温の方、
風邪をよくひく方、
ぜひ、玄米餅を朝ごはんに食べてみてください。

食べ物にはカロリーと栄養素だけではない、それ“固有のチカラ”があります。
これが『陰と陽』。
陽のチカラをチャージして、寒い季節を乗り切りましょう!

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