温活に筑前煮!

寒さが厳しい季節。天気予報では明日からの寒波で気温が下がるようです。雪の予報もあるようですので、通勤通学時にもお気を付けください。

さて、今日は冷え性対策=温活食材についてお話をさせていただきます。

冷え性と言ってもいろいろなパターンがあります。
1.  一般的な冷え性(体全体が冷えている)
2. 末端冷え性(手足がとても冷えている)
3. 内臓冷え性(体温は高いが、お腹が冷えている)

原因は、
〇運動不足(筋力が無いので体温が保持できない)
  運動は無理せず、できる範囲で大丈夫です。散歩や掃除から始めてみましょう。

〇陰の食品(体を冷やす食品)を摂取している
  陰の食品の中でも体を冷やすチカラが強いのが
  砂糖、アルコール、カフェイン、フルーツ、食品添加物、農薬 です。
  この食品を少しでも減らす(食べない)ことが大切です。

〇電子レンジ調理をしている
  電子レンジは食べ物の核(中心部)を温めない調理方法です。
  人間は食べた物のようになるので、人間の核(内臓)が温まらないのです。
  内臓冷え性は別名『電子レンジ冷え性』とも言います。

まず、これらを解消しましょう!

次にご飯で体温を上げます。食べるのは陽の食品(体温を上げる食べ物)。。
 根菜、干し野菜、豆・豆製品、昆布、動物性食品 です。

この食材が全て入っているのが、筑前煮。
ごぼう、蓮根、大根などの根菜を昆布だしで調理して、鶏肉や厚揚げなどをいれると温活に効果的なお惣菜になります。食べるときに“生姜”をトッピングすれば更に体温が上がります。

日々のごはんをカロリーと栄養素だけで考えるのではなく、陰陽のチカラを知って暮らしに取り入れてみてください。体は必ず応えてくれますよ。元気で生き生きと暮らしましょう!

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