夏の疲れ、解消方法

こんにちは
久しぶりの投稿になります。
最近、とても忙しくしていてブログを書く気力がおきず、お教室の受講者の方々からのお声がけがあり、ようやく書き始めました。

暑い夏、暑すぎる夏に終わりが見えないまま9月を迎えて、体調を崩された話をよく聞くようになりました。体調不良は暑さが原因であることは確かなのですが、では全員等しく体調を崩しているかというと、元気な方々もいらっしゃいますよね。夏バテだと思っていることが、実は他に原因があることがあるんです。

まず、お米(玄米)を食べる量が少なくなっているケース
暑い時、美味しく感じるのはツルツルとした冷たい麺類です。普段より確実に麺類の摂取が多くなっているのではないでしょうか。そうなるとお米の摂取量は減ってしまいます。暑すぎて食欲が無い方もいらっしゃるようです。
日本人が昔から食べてきたお米には、カロリーや栄養素だけでは測れないエネルギーが含まれています。『氣』という漢字は『米』という字が含まれています。つまり元氣はお米を食べることによって生まれてくるんです。

次に、食べ過ぎているケース
人間の体は体温が下がれば食欲が増し、体温が上がれば食欲が減るように作られています。では暑い夏になぜ食べ過ぎているのでしょうか。それはクーラーの設定温度が低すぎていたり、氷のような冷たい飲み物やアイスクリームを食べ過ぎて体温を下げているからです。暑いからと言って、冷たいものばかり食べていると胃腸の働きが悪くなるのに食欲が増すんです。
そうなると胃腸に負担がかかります。『胃の疲れは体の疲れ』という言葉があります。一日のうちに何回かは意識的に温かい飲み物を飲むようにしましょう。

最後に、甘い物を食べ過ぎているケース
甘い物は美味しいです。私も好きです。ただ食べる量とタイミングを間違えば、血糖値が急上昇してしまいます。急に上がった血糖値はインスリンが分泌され急下降し、結果として血糖値が乱高下して体が追い付かなくなります。特にジュースなどのペットボトル飲料は危険!!暑い時に飲みたくなるのはわかるのですが、甘い飲み物はペットボトル症候群=急性糖尿病のリスクが上がります。
こんな時は甘酒を上手に活用してください。甘酒は「飲む点滴」「飲む美容液」と言われ、夏の疲れの強い味方です。お教室では甘酒を使った料理やスイーツをたくさんご紹介しています。

私は梅干し、梅酢、雑穀のチカラも使って、夏バテ知らず・風邪知らずで元気に過ごしています。

私たちの体は食べた物でできています。食を変えれば体は必ず変わります。何をどう変えるのか、自分には何が必要で何が要らないのか。ここがわかるようになったのが東洋医学・マクロビオティックの学びです。

まずは自分の体を知ることから始めてみませんか。

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