レシピ 卯ノ花

前回のブログ『もっとおからを食べましょう!』をアップしてから、おからのレシピを教えてほしいとのご意見が多数ありました。特にリクエストが多かったのが入門編で食べていただいている『卯ノ花』です。

この料理は味に厳しい父が私の料理の中で唯一褒めてくれる上に、主人からも「食べたい」と言ってもらえる料理なので、もしかしたら得意料理なのかもしれないですね。何度も試行錯誤を繰り返して、納得できる物を作り上げたつもりでいますので、皆さんの料理のレパートリーに加えていただければ幸いです。

~レシピ~
〈材 料〉
干しシイタケ 4枚 / 水 600㏄ /昆布 10㎝ / 人参 1/4本 
長ネギ 1本 / 油揚げ 1.5枚 / 菜種油 大さじ4 / おから 300g
甜菜糖 大さじ5 / 醤油 大さじ4
〈レシピ〉 
 準備:干しシイタケと昆布を水につけ一晩(6時間以上)おき、出汁をとる
 1. 干しシイタケ・人参・油揚げは千切り、長ネギは小口切にする
 2. 鍋に菜種油をいれ熱し、1を入れ炒める
 3. 全体に油がなじんでしんなりしてきたら、おからを入れさらに炒める
   油が足りず焦げ付く場合は、少し油を足してください
 4. ボウルに出汁450cc・甜菜糖・醤油を合わせておき、3に回し入れる
 5. 全体によくなじませてから蓋をして弱火で煮る
 6.人参などの具材が柔らかくなったら完成

※出汁は濃い方が美味しくなるので、好みでカツオ節を加えてください
※イカやアサリを入れても美味しくなりますが、腐りやすくなるので早めにお召し上がりください
 アサリを入れる場合は、酒蒸しにしてから煮汁だけを出汁に加え、身は火を止めてからいれてください
※おからは「炒る」より「煮る」方が美味しくなります。タップリの出汁で作ってください
※仕上がりがパサついたら、溶き卵(卵1個)を入れるとしっとりします
※出汁の量はあくまで目安です。お使いになるおからによって調整してください

今まで数え切れないほど作り続けた卯ノ花。もっと美味しくなるように今後も工夫していきたいなぁと思っています。ご飯で人を笑顔にできる瞬間があると頑張れる気がするんです。ご飯にはそんなチカラがある気がしています。


   

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