レシピ おめでとう(粥)

明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になり、皆さまのお力添えいただいたおかげでお教室を運営することができました。ありがとうございます。今年も皆さまにたくさんの幸がありますようにお祈りしています。

今日から仕事始めの方が多いと思います。お正月休みでのんびりとした心と体を切り替えて、学校や会社へ向かわれたのではないでしょうか。ただ、何となく体が怠く感じたり、体重が増えたわけではないのに重く感じたりと不調を訴える方が多いので、今日はそんな方におススメの「おめでとう」をご紹介します。

マクロビオティックで「おめでとう」と言えば、お粥の名前です。小豆の入った玄米粥のことで、マクロビオティックの創始者の桜沢如一先生が、具合が悪かった方が元気になり「元気になっておめでとう」と言ったので、この名前がつけられたそうです。

消化のいいお粥に小豆のたんぱく質が補強されて、体を回復させるのにとてもいい食べ物です。

お正月明けの体調不良は『腎氣』の弱りが原因です。おせち料理などの御馳走は塩と糖と油のオンパレード。おせち料理を購入される方はここに食品添加物が加わります。これらを解毒するのは腎臓の役割になります。つまりお正月は『腎氣』にとっては過重労働。更に解毒が追い付かなくなると、体の中に過剰な塩分・糖分・食品添加物が回ってしまいます。

血液が酸化・糖化することで怠さや重さがでてくるという仕組みです。ここに効果があるのが『おめでとう』です。私は毎年お正月明けにこのお粥を食べて、体を元に戻しています。

体を整えるにはシンプルな料理が一番!『おめでとう』を食べて、元気な暮らしを取り戻しましょう!

~レシピ~
〈材料〉8人分
 玄米 180㏄ / 小豆 45㏄ / 水 玄米の10倍 / 塩 小さじ1
〈作り方〉
 1. 玄米と小豆を軽く洗い、ザルにあげておく
 2. 深鍋に玄米と小豆、水を入れ中火にかける
 3. フタのわきから蒸気が上がってきたら火を強め、ブクブクいわせ、フタの縁につまようじを挟んで弱火にする
 4. 途中フタをとらないようにして、やわらかくなるまで炊く(1~2時間くらい)
   *ふきこぼれに注意
 5. 煮あげにフタをとり、なべ底からヘラでさっくりと返す

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