「始まりのエプロン」

こんにちは
今日は仕事始めという方が多かったのではないでしょうか。私もそんな1人です。そこで初心に帰って、私が料理と向き合うようになった「きっかけ」についてお話をしたいと思います。

今思えば、私の料理の始まりは小学生の頃だったと思います。明治生まれの祖母は薪の火でかまどでご飯を炊くことを日常にしていたので、惣菜も手作りが当たり前の人でした。時代的なこともあるでしょうが、とにかく働き者で柿の葉を天日干しでお茶にしたり、黒豆と蜂蜜で黒豆ご飯を炊いたり、ご飯を炊いたま薪火の残りで厚揚げの煮物を作ったり。派手ではないけど滋味深いご飯を作っていました。そんな祖母の姿を見てお手伝いをしていたので、いつの間にか私も手作りが大好きになっていきました。

ただ料理が好きと意識したのはずっと後で、このエプロンと出会った頃です。
このエプロンは今から20年近く前に栗原はるみさんの青山のお店で購入しました。出会いは今でもはっきり覚えていて、一目惚れでした。家に帰って早くこのエプロンを身につけたくて、帰宅後は旅の荷物を片付けずにエプロンを着て台所に立ちました。

それまでの私は「エプロン=作業着」という感覚でいたのですが、このエプロンを着た瞬間、全ての意識が解放されたようにテンションが上がっていきました。それ以来、「エプロン=作業着」ではなく「エプロン=お守り」になっているように思います。

今では50枚ほど持っているエプロン。その中から、その日の気分や天気、仕事内容によって毎日エプロンを変え(日によっては一日数枚)ています。エプロンを着ると気分がキリッとして『やる気スイッチ』が入るのです。

あのエプロンとの出会いで、料理に対する向き合い方が変わって、今では皆さまに料理をお伝えする仕事をするようになりました。まさに私にとっては人生を変えたエプロンであり、始まりのエプロンです。

今年もたくさんの皆様と一緒に料理を作り、笑って楽しい時間を過ごしていきたいと思っています。
2026年、どうぞ宜しくお願い致します。

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