こんにちは
春が近いですね。
スーパーマーケットに行くと菜の花を見かけるようになりました。「菜の花」「なばな」は『見つけたら買う!食べる!』がいいんです。理由は後日のブログでアップしますので、まずは食べておいてくださいね。
さて、今日は骨粗しょう症についてです。
骨粗しょう症になる理由は、西洋医学的には明らかなのですが今回はマクロビオティックではどう対応するかについてお伝えしようと思います。
骨粗しょう症は骨の病です。
骨は東洋医学では「水」のエネルギー = 腎氣 に属します。
つまり骨がもろくなるということは、腎の氣の低下という事になりますね。
では、腎の氣はなぜ低下してしまうのでしょうか。
原因は、
①冷え
②塩の質と量 です。
①については前回のブログに書いたので、御覧ください。
もう一つ②についてですが、巷では減塩と言われますが、実は塩は『量より質』が大切なんです。
良い塩とは、
・日本近海の海で採取したもの
・原材料名「海水」だけのもの(にがり等他の記載があるものはNG)
・平窯製法
この条件を満たしたものであれば大丈夫。
塩だけではなく、塩を使った調味料にも気をつけてください。
味噌、醤油、ソースなども質の悪い塩を食べ続けると「腎氣」が低下します。
骨粗しょう症に忘れてはいけないのが『お日様のチカラ』を使うことです。
骨の生成にはビタミンDが必要で、このビタミンDは食事からの摂取が難しいのです。一日10分~20分の日光浴で必要量がチャージできるので、太陽が出ているときはチャンスと思って、日光浴をしましょう。
また「かかと」への刺激も骨の生成を促すので、かかとから足を着くように歩くのも効果的です。
つまり、太陽が出ている時間にウォーキングをするようにしてみてください。お教室の生徒さんはこの方法で4か月で症状が改善された方がいらっしゃいます。
腎氣を上げて、ウォーキング!
さあ、春に向かってスタートしましょう。