レシピ あずきかぼちゃ

寒いですね。こんな季節は三年番茶を使って温活しましょう!
三年番茶は無農薬で、タンニンやカフェインを含んでいないので赤ちゃんからお年寄りまで皆が安心して飲めるお茶です。その上、内臓を温める作用がありカテキンがウイルス感染予防に役立つので、この季節の必需品です。冷え性の方は濃く煮だしていただけば、体温上昇が期待できます。

さて、今日は『あずきかぼちゃ』のレシピをご紹介します。

お教室の皆さまには『あずきかぼちゃ』について常日頃お話しているので、気になっている方も多いのではないでしょうか。我が家では常備菜のベスト3に入る定番で、一年中冷蔵庫にあります。もちろん季節や体調に合わせて陰陽を変えて作っているんですよ。

あずきかぼちゃは何に効くのかと言うと、一言で表すなら“腎臓の働きを助ける”になります。
腎臓の主な働き
・尿を作る
・体内のミネラルを調整する
・血圧を調整する
・血液(赤血球)をつくる働きを助ける
・ビタミンⅮの活性化(小腸からのカルシウム吸収を促進)

腎臓の機能が低下してくると、
・むくみ
・血圧異常
・貧血
・骨粗しょう症
・めまい、ふらつき
・髪質、量の低下
などの症状が現れます。
最近では8人に1人が慢性腎臓病と言われ、予備軍も相当数増えているそうです。

日常生活を整えれば避けることができるのが腎臓の病です。生活習慣と食生活の整え方は講座でお話していますが、今回はとても美味しく作りやすい『あずきかぼちゃ』のレシピをご紹介します。皆さまの暮らしに役立ていただければ嬉しいです。

①圧力鍋で作る方
 材 料 小豆 180㏄ (軽く洗う)
     昆布 5㎝ / 水 250~300㏄
     南瓜 200g / 自然海塩  小さじ1/2~1
 作り方 1. 圧力鍋に小豆、水、昆布を入れ、高圧で15分加圧する
     2. 南瓜は皮をたわしで洗い、2㎝角に切る
     3. 1の圧が下がったら蓋をあけ、昆布を取り出す
     4. 小豆の上に南瓜をのせ蓋をして煮る
     5. 小豆と南瓜が柔らかくなったら自然海塩で味付ける

②鍋で作る場合
 材 料 小豆 180㏄ (軽く洗う)
     昆布 5㎝ / 水 550㏄
     南瓜 200g / 自然海塩  小さじ1/2~1
 作り方 1. 鍋に小豆、昆布、水を入れ、蓋をして煮る
       小豆が柔らかくなるまで煮る
       途中で水がなくなったら加水する
     2. 南瓜は皮をたわしで洗い、2㎝角に切る
     3. 小豆が柔らかくなったら昆布を取り出し南瓜を入れる
     4. 南瓜が柔らかくなったら自然海塩で味付けする

※塩分量は自分が美味しいと感じるのが一番です。自分の味覚がその時の必要な量を教えてくれます。
※水分が多い場合は陰性の仕上がり、水分が少ない場合は陽性の仕上がりになります。

私はいつも土鍋で作っています。今の季節なら冷蔵庫で3~4日は保存できます。余った場合はメープルシロプなどをかけてスイーツとして食べたり、甘酒と豆乳を入れてミキサーにかけてホットドリンクにしても美味しいです。

食べ物には固有のチカラがあります。
そのチカラを暮らしに活かして、楽しく生き生きと暮らしましょう!
 

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